美味しいお茶の産地は静岡、宇治、八女、嬉野、知覧などをはじめ全国あちこちにあります。かつ、ほうじ茶・玉露をはじめ同じ茶葉から様々な製法や部位をつかって生産されています。よって、往々にして人の好みが分かれるものです。そのため、「こんなに美味しかったのか、今まで知らなかった」ということが起こることは珍しくありません。よって、この銘柄しかない、というカッチリとした好みがない方には好みの種類・産地を探してみることも好みのお茶選びの楽しみとしておすすめできます。特徴を知るのはネットよりも実店舗で試飲させてもらいながら、店員さんに説明してもらう方がよいと思います。適切なお湯の温度はどうすべきかとか、おいしい入れ方を一緒に学ぶことも重要かと思います。

デパート、ショッピングモールの販売コーナー

生産地近くには販売店が沢山あるので、そこに行くのが一番ですが、近所にそういうお店がない地域(寒い地域では生産していません)の方がそこまで行くのも非現実的です。であれば、デパートやショッピングモールで和服を着た店員が販売しているようなショップに行ってみるのはどうでしょうか。箱詰めされたものをただ陳列しているだけでなく、実際に飲み比べができるようになっているところがおすすめです。今まで聞いたことがないようなマイナーな種類の茶葉が置いてあると興味をそそります。早速試飲させてもらい、味の好みと合うか検証し、美味しいお茶と出会えるよう探してみるのがいいと思います。その際にお湯は沸騰させてからちょっと冷ますくらいの方がよい、とか美味しく飲めるコツを聞き出すのがポイントです。せっかく買ったのにお店と味が違う、となるのは得てして入れ方に問題がある場合が多いです。

通信販売で産地ごとの比較をしてみましょう

通常、上で説明したショップでは同一産地のものを展開していることが多く、静岡がよいのか八女がよいのか、ということまでは検証することが困難です。ここで通信販売の出番になります。通販でも同一産地専門で取り扱っているショップもありますが、複数産地の製品を取り扱っているショップも見受けられます。これらショップではたいていの場合「お試しサイズ」の少量パックを複数銘柄セットした「お試しパック」を取り扱っています。通常の缶ですと90gとか120gくらいになり、もし味が好みでなかったら全部飲み切るのはちょっと辛いですよね。よって、まずはいろんな銘柄・産地を飲み比べて、好みを選んでみましょう。なんだか食通みたいで楽しいですよね。これならば味が好みでなくても損した気分にはならないでしょう。美味しいお茶に巡り合えることを願っています。